優秀なビジネスマンは見えないところで差をつけろ!~仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか?/木部智之~
仕事が速い人は「見えないところ」で何をしているのか? | ||||
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この本を読んだ時最初に思ったのが
仕事は「速い」ではなく「早い」なのでは?
でした。
どうも細かいところに目が行きがち、するめでございます。
ちなみに、この本でいうと「速い」は正しかったです。木部さん申し訳ありません。
判断材料は以下のサイトです、参考になりましたありがとうございました。
早いと速いの違い!時間や仕事が「はやい」場合の使い分けはどうする?
最近本を読む機会が増えたのですが読んだ時、このブログにあっているかということを
考慮したうえ紹介するかしないか最初は分けていました。
ただ、よくよく考えると「必要か必要でないかを判断するのはわたしじゃない」
ということに気づきました。
今回からは読んだ本はできるだけご紹介するようにします。
あ、だからといって今回紹介する本が合致してないというわけではないですからね。
たまたまこの本を読みながらこの結論に至っただけなので。
小さな工夫や少し考え方を変えるだけで大きく差がつく
この本を読みながら周りにいる人たちのことを考えていました。
やはり、昇進していく人や優秀だなと思った人は須らく日々変化していっています。
変化というか前に進む努力といえばいいんですかね。
指摘を受けたことを次から同じことをしない、ということを当たり前と捉えたうえで
更に一歩進んで学び取っている印象です。
この本はそんな前へと進むための方法、そして実践的なスキルについて
著者の経験を交えながら書かれています。
このままじゃダメだ、と考えながらも実際にどうすればわからない方は
一度読んでみてはいかがでしょうか。
ポイントチェック
私は仕事の速さには3つの要素があると考えています。
仕事が速い人はこの3つを兼ね備えています。
その3つとは、「速くやる」「ムダを省く」「確実にやる」です。
◉人に依頼するときはゴールの点数を決める
自分が人に仕事を依頼するときもこれを心がけておくといいでしょう。
依頼する相手に、
・○○点レベルのものを
・いつまでに仕上げてくれ
と伝えておけば、
その人がムダに時間を使ってしまうのを避けることができます。
ToDo管理がうまくできない人は、
「あれをやらなくちゃ」
という内容が常に頭の中に残った状態になっています。
やるべきことが5個あれば、その5個がときどき頭の中に思い出され、
「あれもやらなきゃ」「これもやってないや」
と心配ごとが増えてしまいます。
そうすると、 そちらに気を取られてしまい、
集中すべきことに集中できなくなってしまいます。
チームのスピードが遅くなる一番の要因は、
人と人の間で発生する待ち時間です。
チーム内にあるムダな時間であり、
私はこれを何も動いていない時間という意味で「アイドルタイム」
と呼んでいます。
メンバー全員の仕事が速かったとしても、
アイドルタイムが多ければチームのスピードは遅くなるのです。
報告メールには「了解」と、たった一言返すだけでも、
送信した人の報告という仕事が完了します。
逆に返信がないとメールを読んだのかすらわからず、
報告という仕事が明確に完了しません。
◉与えられた時間を使い切ってしまう「パーキンソンの法則」
パーキンソンの法則とは簡単にいうと、
人は、もらったら、もらった分だけ使ってしまうという行動様式です。
会議を時間通りに終わらせるために最も重要なことは、
参加している全員が「終了時刻を認識する」ことです。
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目次
第1章 仕事の速さは始める「前」に決まる
第2章 「作業のスピード」は習慣化で速くなる
第3章 「チームのスピード」は仕組みで速くなる
第4章 「ない時間」をひねり出す
第5章 「思考のスピード」は型で速くなる
おわりに
今回から内容がよりイメージしやすいように実際の目次も記載してみました。
いらなかったら飛ばしてください。
また、この本では前に取り上げた1分間マネジャーの時間管理
についても取り上げられていました。湧き上がる謎の親近感。
今(2018/08/25現在)ならunlimited対象ですので
良かったら手にとって見てくださいね。
それでは。
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