ミスをしないコツは仕組みにあり?〜仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? /飯野謙次 〜
はい、タイトル買いです。
一回本を読む習慣がつくともりもり読んじゃうのでブログのアウトプットが追いついていません。
極端なことで定評があります、どうもするめでございます。
読書の頻度やスピードが上がってしまった今、じゃあブログの方はどうするかというとですね。。。
手を抜きます。
手を抜くというかもっと気軽に書くというかそんな感じですね。
他の方が書いたレビュー投稿を参考にしつつ自分にとって書きやすい形を模索してきとうございます。
ただ、もともと結構書きなぐってたのが更に手を抜くとなるとそれはもう大変な文章になってしまうかもしれませんがそれはご愛嬌。
今日からこのカテゴリはチラシの裏と成り果てます。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 飯野謙次 文響社 2017年02月03日頃 売り上げランキング :
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結局ミスしない人も昔はミスをしていたという話。
タイトルからして「ミスをしない人はさぞかし能力が高い人だろうし、高尚なことがつらつらと書いてあるんだろうな」と高を括って読み始めましたが全然内容違いました。
結局仕事が速くてミスをしない人でも、わたしがよくやらかす凡ミスからどでかいクレームもののミスまでそれなりにしているようです。
ただ、そのミスの反省や経験を最大限活かしているというのがわたしとの大きな差でした。PDCAですね。
犯してしまったミスをもう起こさないためにはどんな能力が必要なのか、またどのような工夫や仕組みを作る必要があるのか、というのを追求し続けた人がミスをしない達人の域に達することができるとのことです。
しかし、表紙でも書かれている「以後、気をつけます」「徹底します」という言葉ですが、ホント言いがちですよね。
読み終わったあとに改めて考えると「いや、絶対またやるでしょ」って思っちゃいますね。
だって、人間ってミスする生き物ですから。
同じだけのスキルを持つ人がどんなタイミングでもベストコンディションでその業務に挑んでいるなら話は変わりますが、そんなことはまぁありえないですよね。もはや機械です。
人がやる以上必ずどこかにミスは生じるもの。
なので、そもそもミスが起こらないような仕組みを作ったり(マクロ化など)疲れていても、能力がない人でもできるような体制にするなどの対策を積み重ねて行くことで「仕事が速く、かつミスをしない人」にだんだんなっていくわけですね。
気になったところ(引用メモ)
ここで、失敗撲滅の大原則をお伝えしておきたいと思います。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? /飯野謙次
それは、「注意力では、失敗もミスもなくすことができない」ということです。
もし、 人間の絶え間ない高度の注意力を必要とするものがあれば、
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? /飯野謙次
それは「作業そのものが成熟していない。作業そのものに設計ミスがある」 というのが私の考えです。
ところで私たちは、計画を間違えたときによく、「考えが甘かった」と反省します。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? /飯野謙次
しかし、これではいつまで経っても計画を立てる能力が向上することはありません。
具体的に何がどう甘かったのか、何の分析もできていないからです。
失敗をしたときにきちんと分析をしなければ、そこから学ぶことはありません。
私たちが人生を十分に楽しみながら、なおかつ失敗しないための一番のコツは、
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? /飯野謙次
失敗しても落ち込んで立ち止まってしまわないこと、そして「試行錯誤」を続けることです。
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編集後記
「あ〜、凡ミスした」って思ったときは今でも「以後気をつけます」と、
まぁ気をつけたらなんとかなるでしょ、とサラッと流しちゃうことが多かったので反省ですね。
自分のミスだけじゃなくて、人のミスにおいても他人事だと思わずに「もうしないためにはどうすればいいか」というのを意識してミスに一喜一憂したり振り回されないようにしていきたいですね。
それでは。
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