頼られるサイトを作る~情報サイトでオーソリティーを目指そう!/a-ki~

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どうも、するめ(@hengenjizai)でございます。

 

今回は実際の書籍ではなくて電子のみでの出版本のご紹介です。

以前購入した書籍Google AdSense マネタイズの教科書の共著者でしたので、

気になって読んでみました。

 

a-ki(@akisfactory)さんはストック情報(時間の経過に影響を受けにくい情報)

を中心としたウェブサイトをいくつも運営されている方です。

アコギウクレレの講座やコード情報などを公開されていますね。

 

わたしも多少ギターをかじっていますが、

こういうサイトって本当によくお世話になっています。

コードの抑え方だったり、フォームだったりって結構都度都度検索するんですよね。

こういうのをストック情報と呼ばれており、あーなるほどってストンと落ちました。

 

ちなみに、以下のリンクから運営されているサイトを確認することができます。

気になる方はご確認くださいね。

 

aki-f.net

 

 

 

 

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どんな本?

 

ブログの運営者はわたしのような趣味半分の方もいれば、

はたまたAdSense収益を目的としてガンガン運営していっている方もいます。

もちろんどのようにして発信していくかというアプローチ方法など

運営方法は様々なのですが、共通してぶつかる壁はアクセス数です。

 

例え趣味でもある程度アクセス数はあったほうが嬉しいですからね。

コメントなんて頂いた日にはガッツポーズですよ。

 

失礼、脱線しました。

 

 

そんな時各ページのアクセス数などをGoogle Analyticsで見直すと見えてくるんですよね。

 

 

「せっかく力入れて書いた記事が伸びていない」

 

「結構記事書いているのにアクセス数が比例してこない」

 

「更新を止めるとアクセス数がすぐ落ちてしまう」

 

などですかね。

わたしも全部通ってますし、今もぶつかっているものもあります。

 

そんな悩みに対してサイトのオーソリティ化というアプローチを提案してくれる

電子書籍となっています。

安定したアクセスを目指すためにブログを見直す際に是非読んで読んで欲しい本ですね。

 

 

ちなみに著者であるa-ki(@akisfactory)さんはこんな方にオススメしたいと仰っています。

 

・ブログ以外のサイト運営法をご存知ない方

 

・ブログ運営に先行き不安を感じられている方

 

・更新に追われずマイペースでサイト運営をしていきたい方

 

・後進に自分の持っている専門知識や知恵を残したい方

 

 

どちらかというとこの本は

「これからブログを始めたい!」という人よりは、

「ブログがうまくいかない」という経験者向けの本となっております。

お買い求めのお方はお気をつけくださいね。

 

 

 

ポイントチェック

 

 

「オーソリティー」という言葉を辞書で引いてみますと

次のように記されています。

権威。威信。

専門の道に通じて実力をもつ人。

大家 (たいか) 。権威者。

 

 

同様に、Web上で「オーソリティーサイト」という場合も

「○○といえばこのサイト!」といわれるような誰もが認めるサイト

「特定のジャンルで知名度がありユーザーの信頼が厚いサイト」

のことを意味します。

 

 

オーソリティーと呼ばれるためには

「信頼できる情報を数多く発信している」ことが条件です。

情報の信頼性が大事なことはもちろんですが、

オーソリティーとしての認知度はユーザーとの接触時間に比例します。

 

 

興味のないことにアンテナを張り続けるのは苦痛そのもの。

興味を持ち続けられそうなテーマを選ぶことが

長くサイト運営を続けるための秘訣です。

 

 

信頼される人の特徴は「正しいことを言う人」ではなく

「悩みや疑問に共感してくれる人」なのです。

 

 

時間の経過に伴って価値が減少する情報 を「フロー情報」といいます。

 

 

逆に時間の経過に影響を受けにくい情報を「ストック情報」といいます。

 

 

時間を単位に目安をつけるなら、

最低でも1年間は価値が変わらないような情報をストック情報と考え、

それより寿命が短い情報をフロー情報として扱うのが妥当と考えられます。

 

 

いずれ価値を失うフロー情報も、

発生時点ではストック情報よりも高い価値を持ちます。

特に注目度の高いトレンド情報と上手くマッチすれば、

一度に多くのユーザーと接触することができ、

その中から新たなファンを獲得することができます。

サイトを成長させていくためには、

どこかでそういうきっかけも必要なのです。

 

 

ブログ初心者の方にありがちなんですが、

例えば「ようやく梅雨が明けましたね」のように

記事に時候の挨拶を入れてしまう人がいます。

この一行を入れるだけで、後に続く情報が普遍的なストック情報であっても、

日が経つに連れなんとなく鮮度の悪い情報に見えてしまいます。

 

 

情報サイト構築の第一歩は、

フロー情報とストック情報をはっきり区別して記事を書くことです。

 

 

内容がフロー情報中心なら気にしなくてよいのですが、

ストック情報の記事を書くときは

フロー情報の要素を徹底的に排除することが必要です。

今日書いた記事が、2年先、3年先に読まれるかもしれない

ということを意識しましょう。

 

 

網羅性100% というとなにやら大変なことのように聞こえますが、

100% といっても何も100/100とは限リません。

30/30でも5/5でもよいのです。

情報サイトにおいては

分母の大きな50%より小さな分母の100%のほうが価値があります。

 

 

サイトをオーソリティー化するには 信頼できる情報を数多く発信しましょう。

情報が主役になるよう情報サイトを構築しましょう。

 

 

情報サイトの構築

フロー情報とストック情報はきちんと分けましょう。

一つのサイト内に

ブログ型・完結型・ツール型の形態(機能)をもたせましょう。

読み物だけではなく繰り返し使うコンテンツを意識して用意しましょう。

ミニサイト作りから始めてみましょう。

 

 

情報サイトの競合対策

格上の相手には差別化で、格下の相手には包み込みで対策しましょう

小さな一番を積み重ねて大きな一番を目指しましょう。

 

 

 

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おわりに

 

わたしはブログを作る際には全くサイト構造を全く考えず、

「えいやー」で始めてしまった類の人間です。

 

今はある程度アクセス頂いて頂いてるのですが、途中あまりにもアクセスがなく

「本当にわたしのサイトは役に立っているのだろうか」

と不安になった時もありました。

 

ただ、この本で書かれているように作る際にサイト構想であったり

作る内容を大枠でも考えておくことによってその期間はぐっと縮まっていたように思います。

もちろん雑記ブログにおいてもそれは大切です。

 

 

今となってはいい思い出ですが、正直に申し上げると同じ経験は二度はしたくないですし

この記事を読んでくださったあなたにも二の舞になってほしくありません。

 

価格としてもお手軽ですし、

現時点(2019/01/12)でKindle Unlimited対象にもなっています。

ブログ運営者(特にわたしのような初心者)は間違いなく近道はできますので、

ご一読してみてはいかがでしょうか。

 

それでは。

 

 

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