弥生会計では消費税区分の一括変更はできません!
注意!
この記事は弥生会計17以前のものについての記事となりました。
お持ちのソフトが弥生会計18以降のものをお持ちの方は下記のページに
移動くださいね。
弥生会計で消費税区分を一括で変更出来るようになったってマジ?
役立つ知識。役立つ知識。と考えていたらいつまでたっても出来なさそうなので、
しばらくは私の回りでタイムリーな話題だったものを紹介していきますね。
まずは継続、継続。
さて、タイトルで全てが解決している感は否めないのですが、
先日、後輩から作業している顧問先の売上が決算月に5億円を超えたと相談がありました。
話を聞くと担当者からは一括比例配分方式ではなく個別対応方式で、
という指示があったようです。
各方式についてはこの記事においては割愛しますが、
課税売上の金額が5億円を超えると消費税の計算が細かくなります。
そこで、その人は今から仕訳一つ一つに対して
売上に直結している「課税対応」なのか、
そうではない「共通対応」なのか、
というのを改めて見直し、すべてを修正しなければなりません。
期首からとなるとなかなか労力ですよね。
ただ、私は一言「ファイト」というエールを送ることしかできなかったのです。
というのも、
弥生会計においては仕訳の一括変更には対応していません!
※2017/08/21 現在の情報です。(問い合わせにより確認済み)
アップデート等により対応するようになった等があれば、
お知らせ頂ければ嬉しいです!
すまない、みんな頑張ってくれ。。。
ただ、これで終わると少し味気ないので、
あくまで手作業という枠は出ないですが私が効率化の為取り入れているソフトを
1つご紹介いたします。
HimacroEx
これは、マウスやキーボードの自動化を行ってくれるソフトです!
例えばですが、
「税区分を間違えて新しい(or古い)税率で仕訳を取り込んでしまった」
等の場合ですと、本来ならマウスでポチポチやるところを上記ソフトを使い、
弥生会計でいうショートカット「Ctrl+F」(上の仕訳内容をコピーする)
などで限りなくミスを0にしたうえ高速に変更ができるようになります!
HimacroExは他にも単純作業の高速化に大きく貢献してくれるので、
一度DLして使ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに私はそのほかの使い方として、
・ソフトウェアの起動
・長いパスワードの自動入力
・各種データの照会
などに使っています。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
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