できるビジネスマンの秘訣は行動力?〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

2022年6月20日

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これはビジネスマンに限らないですけどね。
どうも、ややすぐやる人のするめでございます。

というか、能力云々以上に人生楽しんでる人ってだいたい行動力の化身な印象です。
やらない人に比べて圧倒的に経験値が違いますからね。
そりゃポケモンで町から町へ移動する時に野良ポケモンしばいて経験値稼いでいる人と虫除けスプレー使って直行する人のどちらがジムリーダー戦楽か、って考えたら一目瞭然ですよね。縛りプレイかな?

いや、勝てないことはないんですがトレーナー(プレイヤー)の弱点や技の知識がないと話にならないんで、違うところで時間使ってますからね。
どう考えても複数作品経験者のムーブ。

とまぁ、最初につらつら書きましたが今回も読みやすそうという理由だけでで手にとった作品の紹介をしたいと思います。
実際読みやすかったんですが、読みやすすぎて前回のブログを書いてる最中に読み終えるという地獄のパターンになりました。

詰み記事が増えないうちに書ききりたいんですがどうにも。。。
これもある種行動力の欠如(書くタイミングを作らない)ですね、反省。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

塚本 亮 明日香出版社 2017年01月10日頃
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やる気は「出す」ものじゃなくて「出る」もの。

一時期はめちゃくちゃ苦労しました、やる気の起こし方。
今も行動する気が起きないときも多いんですが、前に比べて客観的に自分を見れる部分が増えたので
「こういうときはこうすれば」と自分のマニュアルに則って動けるようになってきています。

もう表紙に答え書いちゃってますが、やる気や行動力っていうのは仕組みでどうにかなるケースが多いです。
そりゃあ、恋人と別れたとか身内の不幸とかどうしようもないこともありますが、
一般的な「やる気でねー」っていうのは出る仕組みを作ってしまえば大概どうにかなると思っています。

わたしの場合は例えば、PCである仕事をしなきゃいけない場合はまずPCの前に座る用事を作って数分で終わるような作業をしてエンジンの暖気のようなことをしています。
やる気っていうのは実際にやらないと起こらないという矛盾もいいところのパラメーターなので、やる気が無くてもできるようなものを積み重ねて脳様のご機嫌をとって差し上げないといけないみたいです。

他にも五郎丸選手の例のポーズだったりイチローがバッターボックス入る時にやる儀式だったり深呼吸してからのヨッシャなどのようなルーティンを行動する前のタイミングで入れたりして行動を起こしやすくする仕組みを作っています。

などなど。この本ではその仕組みができている人とできてない人との違いを50に絞って書かれています。
いや、絞ってる感じしないなコレ。
ちなみにわたしは半分ちょっと「すぐやる人」に当てはまっていました。
ちょっとだけ嬉しいですが、まだまだ改善することはたくさんありますね。。。

気になるところメモ(引用)

「私、追い込まれないとできないんです」
という声をよく耳にしますが、
「追い込まれたらできるのだから、自分を意志力で動かそうとするのではなく、自分を追い込める環境を探しましょう」
と答えます。
大事なことは意志の強さではなく、 「やるか、やらないか」  だけなのです。

〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

小さな一歩でもアクションを起こすことで、「やり残し感」のようなものが記憶に残ります。
そして「完成させたい」という欲求を湧き立たせることに繋がっていきます。

〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

PDCAは小さな Do からすべてが始まります。
小さくてもいいから、まず初動を起こしてみる( Do)。
そうすると何かしらの反応が返ってくるので、振り返りをする(Check)。
それから改善策を練る(Action)。
この繰り返しが大切なのです。

〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

意志力は睡眠をとると回復しますが、
一般的に6時間未満の睡眠は意志力の回復を妨げ、
誘惑に負けてしまう可能性が高くなります。

〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

「すぐやる」ということは、結局は時間と行動の関係性の話です。
「人や状況に追われて過ごしている時間」ではなく、
「自分の意思で動いている時間」を増やしていくことこそが、人生を充実させるためには不可欠です。

〜「すぐやる人」と「やれない人」の習慣/塚本亮〜

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あとがき

普段から自分の行動はTaskChuteCloudというサービスですべて管理しているのですが、
この本を読んでから行動の単位(タスク数)を増やすことを意識しています。

当然集中力が切れてスマホをいじったり、Youtubeに手を出してしまったりだとか自分の行動のすべてがいいものではありません。
ただ、当然それもこのサービスに記録するため、客観的に能率が落ちてしまっていることがわかり、自分の行動を見直す一つの起爆剤になってくれている感じがします。

また、「行動数(タスク数)を増やす≒一つ一つの行動の時間数が少ない」となるので、自然とサボっている時間も少なくなるよう意識するようになるんですよね。
他にも、仕事の時間もできるだけ短くしようとしたり、細分化できていない仕事が見えてくるようになったり今の所この作戦はプラスに働いています。

なお、このサービス人に勧めると9割9分の方にはドン引きされています。いいサービスだと思うんだけどなぁ。。。

この本で学んだことを少しずつ習慣化していくことで、
行動量を増やしていつかの自分のためにコツコツ経験値を獲得して参りたいと思います。

それでは。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣

塚本 亮 明日香出版社 2017年01月10日頃
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