協会けんぽから届く賞与支払届ってやつ、邪魔なんだけど。。。

2018年2月12日

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1月の合計表地獄ですが、無事切り抜けほっと一息。。。

 

となるはずもなく、忙しさは続きます。

仕事があることはいいこととは自分に言い聞かせていますが、

実家に帰る度に「早くやめてしまえ」というお言葉を聞かされます。

 

私もそう思っているところでした。

 

 

いや、嘘ですよ?

もう少し落ち着いて欲しいとは入社当初から思ってはいますが。。。

 

 

さて、私の中で勝手に名付けている「細かすぎて必要があるか怪しいシリーズ」

第二弾となるであるこの記事。

ちなみに第一弾は内訳書の家族分の給与について取り上げたこの記事

割と軽い気持ちで書いたのですが、めちゃくちゃ反響あって驚いています。

 

別にこれに味をしめて「フヘヘ、アクセス数どんどん稼ぐぜ」という話ではなく、

同じ悩みの人に「なんとかこのページまでたどり着いて、時間を無駄にしないで欲しい」

という気持ちで本記事も書かせて頂ければと思います。ホスピタリティ。

 

それでは以下、どうぞ御覧ください。

 

賞与支払届って?

賞与支払届とは株式会社として健康保険・厚生年金に加入している場合において

従業員に賞与を支給した場合に提出しなければならない書類です。

ちなみに、一般的な会社なら健康保険は「協会けんぽ(正式名称:全国健康保険協会)」

というところに加入しているはずです。

年金は厚生年金、窓口は年金事務所ですね。これに関しては国民年金と一緒ですね。

 

さて、今回は協会けんぽに加入しているとして話を進めますが、

賞与を支払った場合、支払った額に応じて保険料がかかるようになっております。

 

賞与に保険料がかからなかったら極端ですが、

「月々ちょろっとで、年一回で年収のほとんどぶち込みます」

っていう手法で保険料を節約できちゃいますからね。。。

 

なので毎月の給与以外に一時金を含めた賞与を支給する場合は

賞与支払届を忘れないようにしましょうね。

書類書き方については今回は特集しませんが、こちらの公式の情報を御覧ください。

 

従業員に賞与を支給したときの手続き

 

 

賞与払ってないのに賞与支払届が届くんだけど?

しかし、私が取り挙げたいのは賞与支払届の出し方ではなく

賞与支払届が届くのを取りやめる方法です。

 

賞与支払届の書類は見計らったように夏だったり冬に届いたりします。

これは最初に協会けんぽ・年金事務所に対して「この月に賞与を払いますよ」と宣言して

加入している、が忘れているケースが非常に多いです。

会社を立ち上げた際、従業員1名を雇って「入ってあげるか」と思って社会保険に

事務所としての加入手続きを行っていただくケースがありますが、

そこでいつも書類の手が止まる箇所が賞与の支払いについて。

 

会社としては出してあげたいのは山々だが、もちろんそんなにすぐ儲かるかもわからない。

かといって出さない、と書いてしまうのもなあ。。。というので皆さん悩まれると思います。

そこで、よくあるのがとりあえず夏と冬で支給するように予定しておいて、

もしなければ支給しませんでした、と申告すればいいというところに落ち着かれるかと思います。

 

私たちも、お客様に依頼されて作成することもあるのですが、

とりあえず「夏冬」そう書いてしまう事が多いです。

その部分は正直、どう書いても大勢に影響はありませんので。

 

 

そうなると、時期になると問答無用で年金事務所から賞与支払届が

届き続けますので、支給しないときも必ず賞与支払届を出さないといけません。

(無視してたら電話がかかってくることもあるそうです)

 

 

払っていないのに届く賞与支払届を届かなくするには?

もちろん、賞与を払っている方は出し続けてください。

ただ出さない方は、賞与を実際に払うまではとりあえず取りやめましょう。

 

具体的な方法ですが2つあります。

こちら、きちんと問い合わせして確認してますのでご安心ください。

 

① 賞与支払届に「不支給」と書いたうえ、

  賞与月をすべて「0」で埋めて郵送

 

② 事務所関係訂正(変更)届で①と同じように

  賞与支払予定月を「0」にし、

  賞与届用紙作成を「不要」に丸を、そして

  備考欄に「賞与支払月なし」と書いて郵送

 

簡単でしょう?

正直何回も不支給と出してるのにタダではない届用紙を郵送し続ける方も

どうかとは思いますが、恐らくとりっぱぐれがないように、

もしくはシステムの都合なのでしょう。

 

書類管理も記入の手間もそんなにはかかりませんが、

こういう無駄な提出物も積み重ねれば、非効率の大きな原因となります。

 

いらないものは省いていく仕事、私も意識して行きたいなと思います。

不明点等有りましたらTwitter、メール、コメントなど何でもご意見お寄せくださいね。

それでは。

 

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