1440分の使い方/著:ケビン・クルーズ
最近はタスク管理やスケジュール管理能力を向上すべく関係書類を読み漁っております。
そのなかで、タイトルでまんまとつられてしまった一冊が以下の一冊。
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今【2018/04/13現在】ちょうどKindle unlimited対象商品となっているので紹介しますね。
読みやすい文体でかつ、内容が独立しているのでサクッと通しで読むのも良し、
エッセンスだけ引っこ抜くのもよしという感じです。
「1440分の使い方」ってどんな本?
1日=24時間=1440分
とタイトルから焦らせてくる非常に狡猾な本です。(褒め言葉)
時間の使い方や日々過ぎ去っていく時間をいかにこの手に掴み取るかを
様々な人にインタビューしてまとめ上げた本です。
ただ、そのインタビュー者の中にオールAの学生が入っていることが唐突のコミカル性を与えて
きていると感じるのは私だけなのだろうか。。。
エッセンス抜き出し
大成功した人々は、常にノートを携帯し、覚えておきたいことはすべて書き留める。
やるべきことはもちろん、電話や会議のメモ、新しいアイデア、学んだ教訓、好きな名言など、将来参照する必要が出てくるかもしれない事柄も記録に残している。
ノートは体の外にある脳だと考えよう。
体外の脳に情報を入れるほど、本物の脳に余裕が生まれるのだ。
「時間の作り方がうまい人は知っていることだが、
完成とは、手を加えられる箇所がなくなったことだけを指すのではない。
もうそれ以上、取り除ける箇所がなくなったというのもまた、完成なのである。
つまりあえて目をつぶることだ。
今日ノーと言えることにノーと言えば、その分、明日の時間が増えるのだから」
――ロリー・バーデン(『自分を変える1つの習慣』)
「外部委託に使えるお金がほんの少しでもあるなら、それを惜しまず、人の時間を買う。
ここがポイントだ。
自分の168時間をしっかり設計したら、あとは他者から時間を 買って 増やしなさい」
――シェーン・サムス/ジョセリン・サムス
(何十万ドルもの売上を誇るデジタル・ポッドキャスト販売事業を構築、
オンラインビジネスによって様々な家族の人生を逆転させるサイト
「FlippedLifestyle.com」創設
成果の80%は、20%の活動から
たとえ30分でも、電話や、お茶をしながらの打ち合わせを予定すれば、その分、他の何かが片づかないことになる。
書こうと思っていた詩がいつになっても書けない。
プログラムを修正できない。
報告書を検証できない。顧客への折り返しの電話が翌日になってしまう。
3キロのジョギングができない。めざましいアイデアは決して生まれない。
すべての行為には、犠牲が伴うのだ。
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おわりに
個人的には人の頼みを断ることが必ずしも悪いことではなくて、むしろ必要というのが
自分の考えに刺さってきました。
全部が全部この考え方でいくと友達無くしそうですが、なあなあで行っている先輩との飲み会
だったり愚痴が横行する同僚との飲み会とかは今後切り捨ててもいいのかなあとは思っています。
というかたちで、とりあえずシェアがしたかったのでざっと紹介いたしました。
私的にはこれ以外にも読んでみて欲しいタスク管理、時間管理の本がまだまだありますので
そちらについてはまた別途紹介致します。
あっ、ちなみにこのタイトルを見て『1,440』じゃないの?
と考えた方とはお近づきになりたいです。
それでは。
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