乾けない世代~働く意味はもうお金のためではない?~/モチベーション革命(尾原和啓)

前回書いたこの記事でも引用させていただいたこの本、読み終わりましたのでご紹介します。

いや、ホント気づきであったり言語化できていないものをしっかりと落とし込んでくれるので

大好きです尾原さん。

これで尾原さんの本は全て読み終わりました

次はどんな本を読もうかなと考えあぐねてます、するめでございます。

乾けない世代って?

乾けない世代とは尾原さんがこの本で定義した新世代の考え方を持つ

人たちのことをいいます。

たぶん平成生まれの方ぐらいからこういう考え方をする人たちが増えてるのだと思います。

ちなみにわたしもそうです。

わたしたちが生まれた時代って、

裕福度によって差はあるのかもしれませんが大体のものは揃ってるんですよね。

戦後と比べると分かりやすいかもしれませんが、

食べるものに困るということはありませんし、

移動しようと思ったら電車であったり、地下鉄であったり安価な方法なんていくらでもあります。

また、移動の選択肢が広がっていることから言ってしまうとロマンに近い存在となりました。

あと、興味ない身分で申し上げると高いです。

もはや嗜好品です。必需品ではありません。

例え車が必要となったときでも、カーシェアを使えば買わなくとも車に乗ることはできます。

シェアリングエコノミーというやつですね。

このように「乾けない世代」とは昔と比べてある程度恵まれた環境に育ったことにより、

お金を稼いで、車を買ったり家を買ったりなど自分に足りないものを埋めようとする、

つまり欲という乾きを潤すような働き方ができない人たちのことをいいます。

そんなわたしたちの考え方や行動など生態系を解説してくれるよい本です。

・今の仕事が何となくしっくりこない方

・楽しくないが、ダラダラと仕事を続けてしまっている方

・部下のやる気が感じられないと考えている方

は、この本にヒントがあるかもしれませんよ。

ポイントチェック

時代は大きくうつり、

今の 30 代以下は団塊世代以上とは全く異なる価値観を持っています。

生まれたころからすでに何もかもが揃っていたので、

物や地位などを欲して頑張ることはない。

埋めるべき空白が、そもそもないのです。

そう、あなたには生まれたときから「ないもの」がない。

だから何かが欲しいと「乾けない」。

だから、あなたの世代のことを「乾けない世代」と呼ぶことができます。

「乾けない世代」は、

「良好な人間関係」や「意味合い」を重視する人が非常に多いのが特徴です。

「乾けない世代」は、決められた目標に対してただ邁進してきた上の世代

とは、戦う理由が違うということです。

そして、まさに「これをやれば成功する」という黄金律がない時代の

今だからこそ、自分だけにしかできないことを突き詰め、

楽しみをお金に換えていくことができる「乾けない世代」は強いのです。

僕の友人は、ライフとワークの境目がなくなりつつあるこの状況を指して、

「これまでは『ワークライフバランス』の時代だった。

これからは、『ライフワークバランス』の時代だ」

と言いました。

自分が好きで仕方ないライフワークなら、放っておいても 24 時間、

1年中考えていられます。

つまり、ワークのなかのライフワークにおける部分を

いかに広げていくかが大事、ということです。

これは、ライフとワークが別々に独立していた時代が終わりつつある

ということを表した言葉でもあると言えるでしょう。

稼ぐために働いているのではなく、生きがいのために働いているのですから。

生きがいのために働くことは、

本人にとっては遊んでいるようなものなのです。

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終わりに

文中のいろいろなところにバシバシ当てはまっていくので、

やはりわたしも乾けない世代という扱いになるのかなと思います。

読みながらずっとうなずいていました。

わたしがフリーランスを志したからかもしれませんが、

世の中には好きなことが仕事になった、という方たちがたくさんいらっしゃいます。

生活するために仕方なく働く、という考え方は近いうちになくなっていくでしょう。

そうなった時、わたしたち乾けない世代、そして世の中の中小企業の関わり方が

どのように変化していくのか楽しみですね。

それでは。