コーチングについて気になったので読み漁ってみた(3冊目)
「おっ、Kindle Unlimited対象のコーチングの本あるじゃん。読もうっと。」
と思い脊椎反射で借りたんですが、表紙ふと見たら著者がまた同じ人でした。
一切学習しない人間、そうそれがわたし。
どうも、するめ(@hengenjizai)でございます。
人間の4つタイプ分けをより深く学ぶ。
鈴木さんはコーチングを行う際に相手を4つのタイプの中でどのあたりに位置するかを考えています。
それについては過去にご紹介した2冊どちらにも書いてありました。
ただ、本著はそのことだけにフォーカスして書かれているのでタイプ分けが少しわからない、という方にはうってつけです。
少し分量は少ないので割高ではありますが。。。
せっかくなのでその4タイプについて軽く紹介をさせてもらうと思います。
コミュニケーションする相手だけでなく、自分がどのタイプに近いのかも考えてみると結構楽しいですよ。
なお、著者が属している組織にタイプ分けについて書いてあるページがあったので、紹介しておきます。
わたしの説明だけじゃ満足できない方はご一読ください。
【図解】「タイプ分け™」とは 〜あなたはどのタイプ?タイプ分けで上手くいくコミュニケーション(コーチ・エィ)
自分の思い通りにしたい「コントローラー」
コントローラーは何事も自分の管理下にあることを好み、自由が効かないことを嫌う人が多いです。
このタイプは結構すぐ分かるんじゃないかな、と思います。
このタイプの方々に対する接し方としては、全体的に相手に判断・行動を任せるとうまくいきます。
また、社内の仕事仲間や上司である場合で連携する必要がある際は、命令ではなくお願いをすると円滑に進むケースが多いです。
というのも、コントローラーは自分が誰かに動かされているという自覚があるとモチベーションが上がりません。
なので、お願いというかたちに変えることで「自分が主となっている」という気持ちになってもらうことが必要です。
自分が一番目立ちたい「プロモーター」
プロモーターは、簡単にいってしまうとイケイケドンドンの人です。
え、言葉が古い?
もしかすると、ガンガンいこうぜでも通じない・・・?
何事にも前向きで目立ちたがり屋なので、企画ものをお願いするとバンバンアイデアを出してくれるタイプです。
反面、チームメイトがいいアイデアを出して目立ったりするとモチベーションが下がったりする傾向があるみたいです。
扱い方としてはコントローラーとだいたい同じですが、基本的に自走してくれるのでストッパーとして目を光らせておく程度で大体は問題ないとわたしは思っています。
何事にも調和を求める「サポーター」
サポーターは人との対立を嫌い、多少自分を意見を抑えてでもみんなの意見に合わせたり調和に動くタイプです。
何事にも献身的に行う人が多いので、ついつい損しがちな人が多い印象ですね。
俗に言うやさしい人です。
ただ、このタイプは安易に何でもかんでも頼んでると結構な割合で「自分はこんなにもやっているのに」と思っています。
なので、適度な気遣いとフォローを入れてあげる必要があります。
度が過ぎると爆発して突如退職願を提出してくるタイプなのでご注意ください。
あ、ちなみにわたしこのタイプです。
考え抜いて論理的な行動を行う「アナライザー」
アナライザーはその名の通り分析型で、非論理的な行動や発言を嫌います。
内向的な人が多く頭の中でしっかり考えて発言するので、リズムこそ良くないものの頼りになるタイプです。
ただ、その点では結論だけを求めがちなコントローラーやプロモーターと相性が良くないですね。
コミュニケーションの方法としては、行動を急がせないようにして、根気強く待つというのが基本です。
前述の通り、結論を急がせると確実にうまく行かないです。
仕事仲間でいる場合は、連携する際は十分な時間を持っておき、仕事のフローをはっきりさせるとアナライザータイプは真価を発揮してくれると思います。
編集後記:他の本も読んでみたいものの。。。
コーチングについて3冊ほど、まあ同じ著者ではありますが読んだことで大体の知識は入ってきた感じです。
ただ、やっぱり本だけじゃコーチングの真髄はわからないですね。当然ですが。
ただ、興味はますます湧いたので、今後の動きとしては実際にコーチング体験してみるのもありかなと思っています。
知り合いのツテでコーチングをやっていらっしゃる方を紹介してもらったので、近いうちにコーチングを一度受けてみようかなと。
実際受けてみて効果を実感できたら、少しお値段は張りますがコーチングスクールに通うのも視野に入ってます。
まあマネタイズできるとは思っていませんが、このコーチングというコミュニケーションスキルは確実にビジネスには有用なので学んでおいて損はないかなと。
また進捗があれば共有させていただきますね。
それでは。
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