サウナ入門書的なものを読んでみた。〜人生を変えるサウナ術/本田 直之 , 松尾 大〜
どうも、するめ(@hengenjizai)でございます。
ご無沙汰してるなと思ったら普通に1年以上新記事を書いてませんでした。
リンク切れのメンテナンスとかはちょこちょこしていたので、自分の中ではそんな経っているとは思いもしませんでしたね。
時間の過ぎ去る速度、怖い。
さて、わたしの心境なんぞさておきましょう。
今回はふとしたことからサウナに興味を持ったため、やり方を含めた手頃な入門書がないか探していたところレビューでも評判があったこちらの本を見つけたため紹介させていただきます。
これからの時代を勝ち抜く最強のソリューション「サウナ」
表紙にデカデカと書いているこちらの文言。
いいですよね、強気の姿勢大好きです。
わたしが興味を持ったもともとの理由はそんな高尚なものじゃなくて健康、もっと言えば肌荒れです。
えぇ、肌荒れです。
某キャンプアニメでも取り上げられるようにもなっている巷で最近流行っている「ととのう」という言葉がきっかけだったわけでもなく、
かといって本書の表紙であったり、内容の至るところで書いてある「仕事での成功」や「エグゼクティブ御用達」に対して憧れを持ったわけでも。。。いや、ちょっとだけ興味あります。失礼しました。
まぁ本書内でも書かれてはいるんですが、発汗作用による血行や新陳代謝の促進、そしてそこから得られる美肌効果がわたしが興味を持ったきっかけでした。
「血行促進だったら風呂に入っていればいいじゃないか」
というご指摘もよくわかりますが、性格上同じ場所に何もせずずっといるというがどうも苦手で決意とともにスマホを持って湯船に馳せ参じてもだいたいもって30分程度という体たらくになってしまうことが多々ありました。
スマホなかったら多分10分もたないと思います。
典型的なカラスの行水ですね。
じゃあ、サウナも一緒だとお思いのあなた。わたしも最初はそう思っていました。
体の限界までサウナの中でじっと耐えしのぎ、そしてその辛さからやっと出れたと思ったらそこに突如として襲いくる水風呂という地獄。
これを数度繰り返してやっと得られる「ととのう」という状態、余りにも道のりが遠い。
と思いながら読んでみると実は違うみたいで、そこまで長いことサウナや水風呂にいる必要もないようです。あとサウナでは外気浴という工程が一番大事らしいです。いや、工程て。
思い込みって怖い。
サウナに入っている時間などは正直個人の好みにもよるようですが、著者による大体の目安を書いてくださっていたので非常にありがたかったですね。
しかし本田さん、どんなジャンルにもいるな。恐るべし。
ポイントチェック(備忘録)
サウナのちゃんとした入り方については本書を実際に読んでみていただければと思いますが、
それ以外で知らなかったこと、覚えておいたほうがいいようなことを以下にまとめました。
サウナに興味がある方、最強のソリューションについて気になる方は一度お手にとって見てください。
お風呂とサウナでは全く役割が違うのだ。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
お風呂では水圧によるマッサージ効果とお湯による温浴効果で効率よくリラックスできる。
一方サウナには、自律神経を最大限に使い、疲弊した神経をリセットさせる効果があるのだ。
サウナに入らなかった日の夜は、脳や身体の疲労を回復させる深い睡眠の割合が全体の14%程度だったのに対し、
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
サウナに入った日の夜は約 28%と、全体に占める深い睡眠の割合が2倍近くになっていた。
深い睡眠効果を得たいときには「サウナ→水風呂→外気浴」のサイクルを3セットくらい繰り返し、身体を副交感神経優位のリラックスモードに導いてあげるのがポイントだ。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
逆に、リフレッシュして作業をしたいときに長時間サウナに入ってしまうと、身体が疲れて眠くなってしまうので注意が必要。
サウナに入った後は細胞が脱水状態となり食べ物や栄養素の吸収率が上がるため、身体に良いものを食べることも健康にとっては有効だ。
人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?
サウナ後にビタミンやミネラル、たんぱく質の豊富な食事を摂ることで、身体の内側からキレイで健康になることができる。
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あとがき
この本からは著者による「サウナという沼に引きずり込みたい」という思いがひしひしと感じました。
一言でいうとこの本は「サウナの教本」と呼ぶのが正しいような気がします。
わたしはビジネス書を読んでいたはずなのに。。。
なにはともあれこの本に載っていた入り方で何回か入ってみて、効果があれば他の本も読みつつサウナー(サウナの沼に浸かってしまった人々の総称)への道を邁進してみたいと思います。
それでは。
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