税理士試験の落ち方。

2018年8月7日

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先日同い年の起業家にボッコボコにされたわたしですが、なんとか生きています。

フリーランスするめ、再始動です。

 

とはいえ、8月ですが物凄い勢いで現職のタスクが増えているので動きにくい。。。

全部前向きな仕事ですし、中にはクライアントの命運を分けるプロジェクトにも

携われるので楽しみです。

 

 

 

さて、今回はわたしの失敗談を。

税理士事務所に所属する以上、税理士試験は避けては通れません。

かくいうわたしもその道を一度通りました。

 

 

 

ものの見事に玉砕しましたが。

 

 

 

直接的な要因はもちろん勉強不足なのですが、それだとあまりにも身も蓋もない。

思い返すと、あるマインドが全ての元凶だったのでご紹介します。

 

これをちゃんと考えていない方、わたしのように落ちちゃいますよ?

 

 

 

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税理士試験合格後のビジョンを想像してないと落ちる?

 

これが税理士試験に落ちる全ての根幹です。

勉強時間を確保できないのも、頭に入ってこないのも、やる気がでないのも、

これが原因となっているはずです。

 

 

税理士は全部で税理士試験を5科目を極端な話死ぬまでに合格すればなれる職業です。

公認会計士と違って期間が経ったからと言って科目合格がなくなることはありません。

だからこそ難しいのです。

 

 

税理士になるには働きながらだと一般的に5年から10年かかるといわれています。

3年あれば勉強時間は十分に足りるはずなのにもかかわらずです。

 

 

 

理由は簡単、税理士になることに対するモチベーションがちゃんと高まっていないからです。

具体的にいうと税理士になってやりたいこと、なりたい姿がきちんと見えていないからです。

 

 

税理士試験の1科目あたりの勉強時間はおよそ400~600時間だといわれています。

少なめに見ても2,250時間を机に向かって勉強をする必要があります。

それだけの時間をあることに集中することって今までありましたか?

 

あっても片手で数えられるぐらいだと思います。

莫大な時間を費やしたことのあることがある方についてはそれを思い浮かべてみてください。

費やしたことは恐らく趣味や受験勉強だとは思います。

それって未来の自分が明確に想像できたものではありませんでしたか?

 

 

 

 

つまりビジョンがはっきりとしていないと絶対に続かないということです。

 

 

 

税理士はただの資格です。

誤解を恐れず言うと例え国家資格だとしても、自分を彩る肩書にしか過ぎません。

 

 

その肩書を手に入れた後、どんなことを成し遂げたいのか。

 

 

税理士という肩書を持った自分はどのような人生を送っているのか。

 

 

これを考えに考え抜いて自分の中に落とし込むという作業を怠ると、

税理士への道は遠のくばかりか、例え税理士になれたとしても

ゴールを合格に設定していたため自分を見失ってしまうことになります。

 

 

 

税理士になろうとすることは悪いことではありません。

何も考えず進むということが危険なのです。

 

 

ここまで砕いてしまうとこれは他のどんなことにも当てはまりますけどね。

闇雲に進むのではなく、きちんと考え納得するということが

人生をより良くするんだなとこの記事を書きながら改めて思いました。

 

 

あ、また脱線した。。。

自分が働いているビジョンを明確に意識すると、

モチベーションも高まり、より勉強が捗るかと思います。

 

とりあえず勉強、というのももちろん悪いことではありませんが

ベクトルをきちんと定めて動くことの大切さに気づいていただければ幸いです。

 

それでは。

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