退職金って概況書の人件費に含めるの?

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ぷち共有シリーズ続けます。

今回は概況書の書き方のお話を。

 

相変わらずニッチなことが気になる性分です、どうもするめ(@hengenjizai)でございます。

 

頭の片隅にでもおいておくと調べる手間を省けるので、

良かったらサラッと流し読みしていってください。ソースも置いてありますのでご安心を。

 

 

ちなみに、以前こんな記事も書いてあるので、併せて読んでいただけると幸いです。

 

法人事業概況説明書の数字って切り上げ?四捨五入?それとも切り捨て?

 

 

 

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退職金は概況書の人件費欄に記載するのか。

 

早速本題に入ります。

クライアントの役員に役員退職慰労金(≒退職金)を支給することになりました。

その決算期の申告の際、法人事業概況説明書の両面にある「人件費」の部分に

果たして退職金の金額は含めるのか、というのが今回のトピックスです。

 

 

結果としては表面、裏面共に記載する必要はありません。

 

 

表・裏面共に記載するのはあくまで役員報酬、給与、そして賞与(役員分を含む)のみです。

裏面の源泉徴収額についても前述のものに対する徴収額だけ記載するようにしてください。

とはいえ退職金に対して源泉所得税が発生するのってなかなかレアなケースですが。

 

 

情報元(ソース)

 

一介のブログの内容だけでは調べたりない方も多い(わたしもそうです)と思うので、

以下に本記事の元となった情報収集先を記載しておきます。

よければ参考にしていただければ幸いです。

 

10 主要科目

退職金は、掲記の人件費に関する各科目には含めないでください。

法人事業概況説明書の書き方(税務署所管法人用)(国税庁HP)より

※PDFです、ご注意ください。

 

 

18 月別の売上高等の状況

3 「人件費」欄には、

その月の俸給・給与及び賞与の支給総額(役員に対するものを含みます。)

を記載してください。

法人事業概況説明書の書き方(税務署所管法人用)(国税庁HP)より

※PDFです、ご注意ください。

 

 

 

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編集後記

 

少し短めですが今回は以上です。

最近は無理に長くしなくてもいいかなあ、と思い始めて書き方を変えています。

情報過多になってもいけませんしね。

あくまで欲しいのはピンポイントの情報だけなので。

 

それでは。

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